ケルビン(K):色温度
ケルビンは絶対温度としての尺度と、色温度としての尺度があります。絶対零度という言葉を聞いたことはありませんか?ドラマのタイトルで使われたので聞いたことがある方もいるかと思います。
絶対零度 = 0ケルビン = 摂氏 -273.15度
ウィキペディアでは次のように書かれています。
ケルビンは、光源の色温度の単位としても用いられる。色温度は、黒体がその温度に応じた色の光を放射するという原理に基づく。約4000 K以下の温度の黒体は赤みがかって見え、約7500 K以上の黒体は青っぽく見える。
色温度を絶対温度で表現しています。
車検での基準
車検での基準は、白色(平成17年12月31日以前に登録された車は黄色でも可)となっています。
そして、一般的には白色のケルビンは4000K~6500Kと言われています。その範囲内であれば、おおよそ車検に通ることになります。
ポイント
雨の夜間
ヘッドライトで重要なことは、夜間の走行で見やすい視界をドライバーに提供することです。そして、雨の夜間に見やすいことです。
晴れている夜間と雨の夜間はどちらが運転しやすいですか?もちろん晴れている夜間ですよね。そう考えると、雨の夜間に見やすいヘッドライトがとても大切な事がわかります。
それでは、雨の夜間に見やすいヘッドライトは?
もちろん明るい事と、雨や、路面に溜まった水を通り抜けて、路面や物まで到達できる光の波長が重要です。
この光の波長は、黄色に近くなれば光が乱反射するのを防ぎ、対象物を人の目で見えやすくします。フォグランプが黄色いのがその理由です。
ヘッドライトで雨の夜間に見やすい色温度は、ハロゲンバルブの4500ケルビン(K)当たりから5500ケルビン(K)当たりといわれています。
ベストは黄色いフォグランプを着ける事かもしれませんが、それが簡単ではない場合は、ハロゲンバルブに近い色温度を選択することが機能的にはベストです。
老眼
若い人には関係ありませんが、40代ぐらいになると、ぼちぼち老眼になってきます。中には水晶体に濁り出てくる方も出てきますが、その場合、青みがかった色が見えにくくなります。
対策としては車のヘッドライトを明るいLEDヘッドライトバルブに交換し、視界を明るくする事。そして、4500ケルビン(K)当たりから5500ケルビン(K)当たりに切り替える事がです。
結論
LEDヘッドライトへの交換はドレスアップという側面もありますが、機能で考えると、4500ケルビン(K)当たりから5500ケルビン(K)当たりがベストとなります。
でも、かっこいい事も大切な事だと思うので、もう少し白いLEDも・・・
おすすめはこれ!!
フォグランプを装着し、このLEDバルブにするのが本当はベスト!!